こんにちは、はりねです。
今日は、テレビやYouTubeの映像ではなく、実際の体験を通じて子供の五感を育むことの大切さについてお話ししたいと思います。特に、息子が大好きな電車や飛行機を見に行った時のエピソードをご紹介します。
五感を使った体験の大切さ
シュタイナー教育では、幼少期における「本物の体験」が非常に重視されています。これは、子供の知識や理解が五感を通じて深まるとされているからです。実際に見る、聞く、触れることで、抽象的な概念が具体的に理解できるようになります。
例えば、電車の映像を見ただけでは、実際の電車の迫力や音、風の感覚は得られません。しかし、実際に電車を見に行くことで、その場の空気や音、振動を体感し、より深く理解することができます。研究によると、子供が五感をフルに使った体験をすることは、脳の発達や情緒の安定に大きく寄与することが示されています。
実際の体験
私たちの息子は電車や飛行機が大好きで、時間がある時には空港に行って飛行機を見たり、踏切の近くで電車を見たりしています。
実際に現場に足を運ぶことで、息子は映像では得られない貴重な体験をすることができます。例えば、電車を見ている時には色々な疑問を持ちます。
「電車のハンダグラフって何だろう?」
「なぜ線路の近くにたくさん石が置いてあるの?」など、その好奇心は尽きることがありません。家に帰ると、主人の作った電車のおもちゃを使って電車と踏切を再現して遊ぶこともあります。
ある日、電車が通過する時の風を感じた息子は大興奮。運転手さんに手を振ると、手を振り返してくれて、息子はとても喜んでいました。このような体験は、映像では決して得られないものです。五感をフルに使った体験が子供の成長にどれだけ大切か、改めて実感しました。
警笛を2回リズムよく慣らしてくれた運転手さんもいたよ!
お家に帰った後もそのリズムを再現していたね。
まとめ
シュタイナー教育では、自然や体を動かすことを重視していますが、子供が好きなものや興味を持ったことを体験させることも非常に重要だと感じています。自然体験とは少し離れた行動かもしれませんが、息子の興味を大切にしながら様々な体験をさせてあげたいと思っています。
五感を使った体験は、子供の知識を深め、感性を豊かにし、情緒を安定させる効果があります。これからも息子と一緒に五感をフルに使った体験を楽しんでいきたいです。皆さんも、ぜひお子さんと一緒に本物の体験をしてみてくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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