はりねのシュタイナー教育Life

シュタイナー教育をベースに息子の成長を見守るはりねです。

アントロポゾフィー医学(人智学)の神之木クリニックへ行ってきました②

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こんにちは、はりねです。

前回の続きになります。

harinelife.com

 

神之木クリニックまでの道のり

電車に乗って新子安駅に到着。バスロータリーへの行き方が分からずしばらくオロオロすることに。

※改札を出て目の前斜め左側にあるエレベーターに乗り歩道橋を歩いていくとバスロータリーへスムーズに行けました。

4月からバスの時間が変わるようです。

 

バスに乗って西寺尾4丁目でおりました。

 

バス停からみえる神之木クリニック。

息子が歩いてくれると思いきや、抱っこモードになってしまい抱っこすることに。

 

まず緩やかな坂…

 

そしてやや急な階段…息が切れてきました。

ママがんばれー!

息子が応援してくれたので、もう少し頑張ります。

本音は息子が歩いてくれるのが嬉しいですがね。

初めていく土地には警戒しがちなので、息子の心の安寧を優先。

 

追い打ちをかけるような急な坂再び…(笑)登り切ったので撮影しました。

バス経路できた場合、階段もあるのでベビーカーの人は厳しそうです。

 

到着!写真の入り口っぽいところは違うようで、少し奥に歩くと入り口がありました。

 

ここが入り口。

 

入り口を見つける途中にゴミ捨て場がありました。

タヌキがでるみたいだよ。

そうなのね~

息子の返答が私の口調で思わず笑ってしまいました。

 

健康診断の内容は身長体重計測と問診のみ

受付で健康診断の受診にきたことを伝えて待合室で待ちました。

受付付近には、オイリュトミー講座のポスターが貼られていたり、やはり他の医療機関とは違う印象がありました。

 

院内は静かな空間なのですが、とても落ち着いていて過ごしやすい空間でした。

息子の警戒度も落ちてきていました。

 

看護師さん「はりね息子さん、こちらへどうぞ~」

に言われ、身長と体重を計って終わり。

 

息子がイヤイヤせず計測してくれたため5分もかからず終わりました(笑)

※保育園に通われている方など指定された検診が他にあるかもしれません。

 

次は先生との問診です。

 

息子は初めて会った人には警戒心MAXのはずが先生にはすぐに打ち解けていました。

穏やかな空気が伝わってくる先生でした。

子供用の木の椅子もあり、息子は座ったり下りたり。部屋の中にある木の電車を見つけて遊びだそうとしてしました。

 

私が止めようと声をかける前に、

先生が「遊んでていいよ。電車がすきなんだね」

と優しく声をかけてくれました。

息子「がたんごとん~」

とおもちゃで遊ぶモードだったので、相談内容を伝えました。

■相談内容■

・息子の歯が反対咬合であること

・また、生後からずっと右ばかりみていて、体の歪み(歩き方に違和感)があるのではないかと心配している
・今出来ることは何かあるかどうか

と、いうことをお伝えしました。

アントロポゾフィー医学からのアドバイス

先生が専門用語を交えていましたが、分かりやすく教えてくださいました。

子供の「選んだ」特徴
先生によると、「子供はこの世に生まれる時に、自分の顔や体の特徴を選んでくるんだよ」とのこと。つまり、息子さんがママと同じあごの形を持つのも、彼なりの選択なんですね。これは、子供たちが自分自身の課題を持って生まれてきて、それを通じて何かを学びたいと思っているという考え方です。

反対咬合という試練
息子の反対咬合も、本人にとっての一つの試練かもしれません。難しいことですが、この課題を乗り越える中で、本人が大切なことを学ぶチャンスがあるんです。

心配からくる行動に終わりはない
問題が一つ解決すると、新たに三つの心配事が出てくることもあると先生は教えてくれました。だからこそ、問題を一つずつ解決するよりも、息子を信じて見守る姿勢でいきましょう。

正治療についても一考を
もし歯の矯正を考えている場合、下半身への影響がいきやすく、おねしょが治りにくくなることがあります。

 

親は子供たちが自分のペースで成長できるよう見守りつつ、いざという時はそっと支えてあげましょう。

 

先生のお話をきいて心が軽くなったのと、私は焦ってしまっていたんだなと気づくきっかけになりました。

 

最後に息子の歩き方もみてくださり、問題なく元気にすくすく育っていますから安心してください、とも言われました。

 

息子の診断というより私の心の持ちようについて色々アドバイスいただいたような結果になりました。

 

先生ありがとうございました。

 

とはいえ、息子が顎がしゃくれてしまうのは嫌だなと思っているので様子を見て矯正するかは検討していきたいと思います。

 

帰りは下り坂を息子と楽しく降りて、心なしか足取りも軽くなりました。

 

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