はりねのシュタイナー教育Life

シュタイナー教育をベースに息子の成長を見守るはりねです。

シュタイナー教育ー子供には真実よりも○○の方が伝わりやすいー

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こんばんは、はりねです。

 

我が家の会話ではよく妖精さん小人さんが出てきます。

なぜかと言うとファンタジーで伝えた方が、息子もすんなり納得してくれるからです🤗

2歳の息子にとっては、まだこの世界はわからないことだらけです。

だからと言って真実や事実ばかりを伝えても難しくてよく分からない。

 

この時期に大事なことは、

「理解できる!」を増やすこと

 

例えば、お月様はなんで追いかけてくるの?と聞かれた際、皆さんはどう答えますか?

 

事実を伝えるとなると、

「それはね「パララックス効果」と呼ばれる視覚的な錯覚によるものなんだよ。月が追いかけてくるようにみえるけど、私たちの視覚システムの働きと、遠くの物体との相対的な関係によるもので、実際に月が動いているわけではないの」

というような回答になると思います。

 

でもこれって子供にとって難しくて理解できないですよね。

大人に言われたことを覚えて教えてくれる子もいますが、ただ単語を覚えただけにすぎないです。

 

これを例えば、ファンタジーで伝えるとなると

「お月様は追いかけっこしたいのかもね」

「お月様は○○くんがお家まで帰れるか心配してついてきてくれてるのかも」

など、答えたらどうでしょう。子供が理解できる回答になっていると思います。

 

理解できる!が増えていくと、自己肯定感がしっかりしてくるそうです。

 

自己肯定感が高いと、大人になった際もストレス、不安、うつ病といった精神的な問題を減らすことに役立ちますし、自己を肯定的に見ることは、困難や挑戦に対処する際のレジリエンス(回復力)を高めることにもつながります。


また、対人関係でも自己肯定感が高い人は、他人との関係を築き、維持することが上手です。自尊心が高いことで、他者からの批判や否定的なフィードバックを健康的に処理することができ、対人関係での満足度が高くなります。

 

良いことづくめですね🤗(笑)

 

と、いうことで我が家では妖精さん小人さんをいいよう(?)に使って、息子に理解できる!を増やしてもらっています。

妖精さんは目には見えない存在で、小人さんは下記のおもちゃを使っています。

 

我が家では、

小人さん達そろそろ眠いみたいだからお家(おもちゃ棚)に帰してあげようか」

と伝えるとおもちゃ棚に戻してくれます。

※まだ息子が遊びたいときは「小人さんまだ眠くないって!」と言われることも(笑)

 

湯舟に入浴剤を入れたときは、

妖精さんのお店で、お風呂のお湯が変わる魔法の粉を買ったんだよー。」

と答えたりしています。

 

真実と違うと分かる年齢までは、ファンタジーで伝えてあげるを取り入れてみてください。

 

 

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